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2011年4月24日

めぐりの森




NPO法人GoodDayでは、神奈川県横須賀市湘南国際村で、【めぐりの森】という森の植樹活動を行っています。

その【めぐりの森】のウェブサイトをつくりました!
まだ制作中のページが多いですが、これから内容を充実させていきます。
めぐりの森がどんなところかは、ウェブサイトも見てもらえるとわかると思いますので、
見て頂けると嬉しいです。

http://megurinomori.net/index.html



5月1日にも、この場所で、植樹祭を行います!
25日まで、参加申込受付してますので、参加できそうな方はぜひご参加ください!!

【申し込みなど詳しい内容はコチラから】
http://www.goodday2u.org/call-for/2010/0501.html



いやー、しかし、このウェブサイトをアップする直前で、
重大なミスに気づきまして、もう一度始めから作り直すはめに・・・・・。
まあコピペで済むとこは済むのですが、
それじゃ済まないとこも多々ありまして。。。良い勉強になりました。

ミスに気づいてから、やる気なくしたのですが、
打ち合わせで外出する予定があって良かった☆
GDスタッフで、デザイナーのカズと会って、カズがいま頑張っている2つのプロジェクトの話をしてきて、元気もらえました!
ありがとう!!


そんなこんなで、サイトオープンです。

2011年4月19日

東京シャボン玉倶楽部





シャボン玉のある風景って、なごみますよね。
いろんなとこで、シャボン玉を吹くと楽しいです☆


丸の内朝大学 環境クラスのメンバーが立ち上げた、新しい一服のカタチ。
東京シャボン玉倶楽部のブログがオープンしたようです。

たばこのかわりに、シャボン玉で一服してみませんか?

http://shabons-with.me/



丸の内アスレチックもちゃんとカタチにしていこー。

2011年4月5日

のうりょく向上



きょうは、ニッポン農力向上&震災復興大作戦!という講演会を
USTREAMでみましたー。

最近、USTREAMをよく見てます。
テレビがますますいらないものになりました。

さて、この講演会は3部構成になっています。
第1部:埼玉県小川町の取り組みを紹介
第2部:「コンパクト」という制度の説明
第3部:ニッポン農力向上&復興支援大作戦!の発表


【第1部:埼玉県小川町の取り組みを紹介

小川町は、エネルギー自給型有機農業をめざした取り組みを行っています。
すごく面白く、良いなーと思う暮らし方。

印象的だったのは、
農民が元気になると、街が美しくなる。
という言葉でした。

小川町霧里農場のホームページ
http://www.shimosato-farm.com/

メモ:
小川町:酒造り、和紙の町
その場に根付く食物を見つけられると街おこしになる。
こめまめプロジェクト
給料の代わりに有機農業の食材を
農民が元気になると街がきれいになる。
有機のものが食べれるお店が4店舗ある。10店舗あると選べる。
週1回シェフが変わる。農家も週1なら大丈夫。
直売所は5箇所ある。
消費者との交流会をおこなっている。
日本の農業の将来
2hを10軒で、20a。自給できる。
有機農業と地場産業の連携。名物づくり。
世界中の人が研修に来る。
先進国:農薬を使いすぎた
途上国:農薬が変えない
エネルギーの自給:バイオガス
ガラス温室:間伐材とガラスの温室、木には柿渋を塗っている
廃食油を燃料に(SVO)トラクターなどを動かす。ガソリンいらない。
太陽電池の利用。電線。
ウッドボイラー。温水を利用。燃料は木材。
設計図は全部種の中にある。

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【第2部:「コンパクト」という制度の説明】

この制度は、イギリスで策定された?制度で、
政府だけでおこなう公共サービスでは限界があるため、サードセクターと呼ばれる、
NPO法人、社会法人、学校法人などを、下請けではなく、パートナーシップを結んで、
新しい価値を生み出していこうとするものだそうです。

コンパクトについて
http://www2u.biglobe.ne.jp/~TRC/mm_vol43_8.htm


いまGoodDayがやっている「めぐりの森」なんかはこれに近いものがあると思った。

そのめぐりの森で、5月1日に植樹祭があるので、
お時間ある方、ぜひご参加くださいませ。
http://www.goodday2u.org/call-for/2010/0501.html


めぐりの森とは、神奈川県にある湘南国際村を舞台に、市民と企業と行政がいっしょにおこなう協働参加型の森づくりです。
苗木を植えたり、自然や動物とふれあったり、森林活用について考えたり。
森づくりへとつながるアクティビティを体験できる場所です。

詳しくは、いまウェブサイトをつくっていて、
あと2週間もすれば、一部オープンできるので、その際に。

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メモ:
イギリス、サッチャー政権から労働党が政権をとった。
政府だけでは限界がある、どうするか。
サードセクター(NPO、社会法人、学校法人など)とパートナーシップを。
行政、企業、サードセクターが一体的に変わっていく必要がある。
それぞれが責任をもつ。関係性をかえる。お互いが価値を見出していく。
震災の復興においては、政府だけでは不可能。
組織化されたサードセクターが重要。期待されている。資金を活用する。
自治体から一方的に出されたものではない。新しいものが生まれない。
色んな価値が生み出されるようにすべき。
どうやって活用していくか。=日本社会の新しい復興計画。

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【第3部:ニッポン農力向上&復興支援大作戦!の発表】

ここでは、原発の事故を契機に、化石燃料から自然エネルギーへの転換や
工業先進国として、第1次産業をないがしろにしてきたことを変えて、
新しい社会を築いていくために、どうするか。

ということを4人の方が提言しています。

印象的だったのは、銀座ミツバチプロジェクトの方がおっしゃっていた
楽しい田舎をつくろう!
住むより、遊びにいく。楽しい仕掛けをつくろう!
ということでした。

都市と田舎の関係性というか、いつでも遊びにいける遠い親戚というような関係をつくっていけると良いのかなと思います。
収穫したものを農協などを通さず、直接その親戚から買う。
収穫を手伝う代わりに、ちょっとオマケしてもらう。
被災したときに避難し合える。分け合える。
もちろん、そこに住んで、半農半Xというような生活も良いと思います。


もうひとつ、印象的だったことは練馬区の農家の方がおっしゃっていた
地域のコミュニティをつくっていくのは煩わしいこともある。
ということです。
仕事の合間を縫って、消防団や集落の付き合い、農協などなど、
地域を支えるための活動が重要であるとともに、大変だということです。

たしかに楽しいばかりではなく、もめることなんかもあるだろうなと思いますが、
全体を通して、楽しさや気持ち良さがあるから、その方も続けていけるのだと思います。


自分の暮らし方、生き方を考えて実践していきたいです。


メモ:
・大和田順子 氏(ロハス・ビジネス・アライアンス 共同代表)
各地にアグリ・コミュニティビジネスを
集落単位の有機農業をベースにした地域循環経済圏「小川モデル」を広める
具体的に、下里モデルを全国に広める
農山村力(持続可能性)と交流力(農村と都市の交流)
大交流で東北の農地再生を支援
東北の塩害で被害を受けている地域を復興する。
地域が循環経済圏をつくっていく。
農協ではなく、提携した消費者が買うスキーム。


・大江正章 氏(出版社コモンズ編集長)

すぐやるべきこと
被災地での救援活動
出来ない人はその場所の地域のものを食べたり、買ったり。
作ったものが売れなくて困っている
放射能:安全性に配慮はすべき。安全基準をあげるのはやってはいけない。
それぞれの判断で。

なるべく早く行いたいこと
お金を出すことも大事だが、それぞれの分野で出来ることやる
走る距離×募金
仕事×募金
楽しんでやること。持続すること。
浜岡原発、プルサーマルの原発をすぐ止める
地産地消、自産自消。脱成長、社会発展へ。
自分たちの所有地だけでなく、休耕地にも人が来るようにする。


・高安和夫 氏(NPO法人 銀座ミツバチプロジェクト理事長)
ミツバチはいじめないと刺さない。
銀座で地産地消したかった。
Bガーデン、銀座の夜の蝶まであつまってきた。
ジャガイモの種を撒くには1週間送れている。
自粛ムードをやめて、花見を!東北のもので、生きたお金を=経済をまわす。
東北に旅行に行きながら、東北を励まそう。
ガソリンも道路も復旧してきた。
都会が楽しいから、都会に居る
楽しい田舎をつくるべき!
住むより、遊びにいく。楽しい仕掛け。
遊びにいって、気に入ったら住める。


・高坂勝 氏(たまにはTSUKIでも眺めましょ)
経済成長=豊かではなく、心をうばっている。戦争、環境破壊。
半農半X、怖いものがない。生きるとはこういうこと。
鶴岡で3000軒の方がお米を提供している。
自給180円といわれるお米作り。
そんな赤字の農家さんがここまで支援している。直接応援すべき。
地域におりて、生活していく。
お金の循環をつくる必要がある。
自ら糸を合わせる。経済で分断されて生きづらい世の中に。もう一度つなぎ合わせる。
高いビルに住むのがステータスではない。大地に暮らすべき。
ボブ・マーリーのはなし。


・白石好孝 氏(大泉 風のがっこう/練馬区農業体験農園園主会)
普通の農家さん。農薬もまくし輸入の種も使う。
農村から都会にでたい、漁村から都会に出たい、そう思っている方もいる。
集落の付き合い、消防団(年40日くらい)、など煩わしいと思うこともある。
仕事の合間を縫って、地域のコミュニティが支えられている。
畑の中で、地域のコミュニティをつくっていく。
練馬区と提携をしているとこに、農地を避難場所に提供している。
都市と農村の関係をもう一度考え直す。
遠い親戚関係。遠くてもお互いが思い合える。
負担の少ない親戚関係。
社会に、農業の価値、農業の居場所をつくっていくべき。
命がけで地域を守り、復興していこうとする人がたくさん居る
都会ではなく、農村にそういった日本人がたくさん居る。

2011年4月2日

ターニングポイント

今日は、田中優さんの講演会に行ってきました。

 講演会のテーマは、
「今回の原発事故をエネルギー問題のターニングポイントへ」というものです。

講演会の内容をまとめると、こんな感じだったと思う。
・地震のある日本に原発を建てるということ。リスクと東電の対応。
・放射能汚染の被害について、これからの対策について
・電気料金の仕組み
・自然エネルギーへの転換について
・田中優さんがこれから進めていくプロジェクト紹介

詳しくは、USTREAMEで見れるので(講演の途中から)、下記リンクよりどうぞ。
http://www.ustream.tv/recorded/13698502


講演会の最後に、田中優さんは、
コンセントを抜いて節電したと自己満足に浸っていてはいけない。
社会をつくっていく主人公になっていくべき。
制限を設けてはいけない。思いっきりやってみる。
とおっしゃっていました。

あたらしい仕組みづくりをするには、それぞれの得意なことをあつめて、
ひとりひとりが行動していかなくてはなりません。

これまでの暮らし方や生き方で良かったのか、エネルギー問題や食料問題、コミュニティ問題、働き方などなど、見直して改善していく必要があると思っています。
自分たちができることやこれからの暮らし方を真剣に考え行動することは、大袈裟ではなく、これからの暮らし方をどうすべきか、ちゃんと考えて行動していきたいと思います。
pray for Japan から play for Japan へ。



以下、私がメモしたものを貼っておきます。

【地震のある日本に原発を建てるということ、そのリスクと東電の対応】
・1970-2000年の間に、日本では震度5以上の地震が3954回起きている。
・最近の地震の頻度をあらわしたアニメーション
http://www.japanquakemap.com/?lang=jp

・原子力発電所のような建物には基本的に保険がかけられる。
・その保険会社は保険の保険を海外の保険会社にかけるのが普通。
・しかし、 海外の保険会社は地震のある国に原子力発電所を建てることがおかしい!と地震で被害を受けた場合の賠償は認めない。

・最近は地震の活動期に入っている。前々から研究者は警鐘を鳴らしていた。
・柏崎原発建設時にも、活断層の上にあるからと反対したが、ここに地震はないと建設した。
・2006年に、福島原発に津波が来た場合に4m以上の引き潮があったら、冷却ポンプは壊れて冷却出来なくなり、空焚き状態になってしまうと指摘してあった。
・想定外想定外というが、対処出来たのではないか。


【放射能汚染の被害、これからの対策について】
・放射線は電磁波のひとつ。電磁波には、身体にいいものから悪いものがある。
・放射線は身体に悪い電磁波。
・外部被曝より内部被曝がとても危険
・放射線にはα線、β線、γ線、中性子線などの分類がある。
・それぞれ、大きさが違う?ので、透過性がことなる。
・γ線:透過力が高い。放射能は弱い。いま測定している放射線。
(ただしい表現ではない。ただしくは、電離作用が弱い。)
・α線:プルトニウム、紙一枚を透過出来ないが放射能が強い。
・β線:ヨウ素はβ線を出してキセノンに変わる。紙を通り超えて、アルミなどの薄い金属板でとまる、検出しにくい。

・ヨウ素、セシウムが危険
・放射線量より、ヨウ素を身体に入れないことに注意する=体内被爆しない。

・レントゲン1回分の放射線量にだまされない。(0.05マイクロシーベルト)
・レントゲンは一瞬。365日同じ値だったら 438マイクロシーベルト。
・身体に影響が出てくるのは10年後=ただちに人体に影響が出るレベルではない。
・確率的影響:誰が亡くなるかわからないが、確実に一定数亡くなる。ガンでなくなる。
・こどもから順番に亡くなっていく(チェルノブイリでそうだった)
・こどもは成長ホルモンに被害を受けるので亡くなりやすい。
・検死しても放射線の立証出来ない。訴訟も出来ない。
・子供の自然死産率:大気圏核実験の時期と死亡率の高い時期は重なる。世界的に。
・この時の放射線量はただちに人体に影響が出るレベルではない。子供にはすぐ影響する。

・引っ越しをすると、オオカミ少年と同じ、神経質に騒ぎ過ぎと言われてしまう。
・だから、その場にとどまってしまう(でも10年後はわからない)
・仕事や学校があるから戻る人も多い。
・IAEA:原発を推進している機関
・そこが、相馬市に退避命令を出すべきと行っているのに、日本は出してない。
・福島など放射線量の数値が高いところはマスク+ぬれたハンカチなどを着用
・ヨウ素は水に溶けやすい



・ドイツ:放射線防護庁=ドイツ政府での放射線量と病気の関係性の調査
・1980−2003年、原子力発電から5km以内を25m刻みで統計を出した。
・原発から5km以内の子供には小児白血病の確率が2倍以上増えていた。
・原発事故なし。普通に稼働していただけ。
・自然界から1400マイクロシーベルト浴びている。
・ドイツで浴びていた放射線量:90マイクロシーベルト

・なぜ報道されないか。
・メディアの最大スポンサーは電力会社
・田中さんも原発系のことを書いたら出版出来なかった。
・東京電力の広告費:286億円
・電力会社の広告費:858億円くらい
・ACも電力会社がしめる割合が高い。

・空気、食べ物、飲み物に注意
・食べ物などに対する日本の規制値は低い。
・日本の規制値:水・乳製品:200ベクレル、野菜など:500ベクレル
・チェルノブイリのときは輸入食品に対して370ベクレルの規制値だった。
・そのときより、規制値がゆるい。
・グリーンコープ:10ベクレルという独自基準をもっている
・金町浄水場から210ベクレル検出された
・日本の水に対する規制値:大人200ベクレル、妊婦・子供:100ベクレル
・WHOの基準:10ベクレル
・安全性をかるくみてる=安心して食べたり飲んだり出来ない。
・高い商品を買わざるをえないのか。

・風向きに気をつけよう。
・雨が降ると土にとけ込んでしまう。
・福島市側に放射能が流れたときに、雪が降ってしまった。
・福島県ではテレビで大丈夫だと報道されている。
・海外のホームページに放射能予想図が載っている。
・マスクするとか避難するとか。
・いわき市側にも放射能が高い。雨雪でかわる。
・偏西風地帯:西風が吹いている。不幸中の幸い
・西側の原発だったら、日本中すべて汚染されていく。

・日本政府が出しているほうれん草の値が、洗った後の数値かどうかわからない。
・1ヶ月経つと、土から野菜の内側に入ってしまう。
・水は炭を砂粒くらいにしていれておけば、ヨウ素をとってくれる。
・使用済みの炭はゴミ箱に捨ててよい。
・浄水器は効果無い。


【電気料金の仕組み】
・公共料金の総額=必要になった金額×適正報酬として3.5%
・無駄な金を使えば使うほど、もうかる。必要だと言えばオK
・必要だといって、もんじゅ1兆かけた=350億円の儲け。
・周辺環境合わせると、2兆5000億円かけた。発電してない。
・15年前に試運転中に事故、14年経って動かし始めたらまた事故。
・3トンの金属がなかに入ったまま。
・ふたをあけてしまうと、液化ナトリウムが空気中の水分に反応して爆発

・日本の原子力発電所は安いと言われているが、、、
・原子力設置許可申請書によると、
・発電単価、初年度:13.9円かかる:世界で一番高い。アメリカの3倍高い。
・水力発電より高い。
・精錬系の向上は電気料金が高いから海外へ。
・製鉄は夜稼働、または自家発電している
・日本はインフラが高いために、国際競争力を失った。
・企業が反対すべき。
・電気は貯められない:夜は少なく、昼間が高い。
・ピークを減らせば、発電機を減らせる。電気の3/4が企業がつかっている。
・家庭の電気料金が高くなる:なぜ?
・事業者は使えば使うほど安くなる、逆にすれば、省エネになる。
・企業は省エネ商品を導入するイニシャルを嫌がる。
・夏場、平日、日中、午後2時−3時、31度をこえると、ピークになる。
・貯められないから、ピークを気にして発電所の数をきめる。
・発電出来る量の58%しかつかわれていない。
・ピークを下げれば、25%の発電所はいらなくなる。
・ドイツ北欧は72%の利用率、夏場は電気料金が高くしている。
・アメリカ:送電線を2つに分けてくれる。エアコンと他の電気商品とをつなぐ。ピーク時に、電気会社がエアコンだけ切るようなシステムになっている。
・日本は省エネ大国。誇って良い。


【自然エネルギーへの転換】
・自然エネルギー:小規模水力、風車が安い。太陽光発電が高い。
・アメリカでは、太陽光発電より原子力のほうが高くなってしまった。もういらない。
・ヨーロッパでは新設の発電所の60%は自然エネルギー。そのほうが安い。
・ドイツ:原子力発電量より太陽光発電量のほうがおおい。
・世界の常識をしるべき
・関東の海の脇50km圏内に風車を建てると、東京電力に等しい発電量がえられる。
・海に浮かべてつくる風力発電:実験段階、九州大学
・日本の地熱発電機は世界1の技術:設置すればいまの日本の発電量の30%まかなえる。
・波力発電:波でジャイロが揺れて、45kW発電する。海にジャイロダイナミックス社の波力発電。
・可能性がないと思い込んでいる、解決策を持っている
・省エネ商品もたくさんある。
・省エネ商品を使って、8畳分の太陽光発電を設置すれば、1軒分まかなえる
・バッテリー:発電したものは、電気自動車に入れておく。
・スマートグリッド:IT、省エネ商品、自然エネルギー、バッテリー、電気自動車が必要:日本が世界トップ

・原発の被害額:20兆くらい。国が立て替えるが、電力会社に払わせることになっている
・送電線を独占しているので、自然エネルギー化が進まない。
・ならば、送電線を担保として公共のものにする
・発電、送電、配電:発電と配電はどこがやってもいいが、送電は公共でもつべき。
・現状:風車をつくっても、電気をかわない。送電させない。

・チェルノブイリで菜の花をつくっている。菜の花は放射能を吸収する。ひまわりも。
・バイオディーゼルにしている。バイオガス=メタンガス=都市ガスができる
・しぼったやつは汚染物として管理する。
・風評ではなく、実態の被害。
・汚染された作物も買い取るべき。土壌の放射能を吸収してくれている。

・地域経済は資金量×回転数
・地域でモノとサービスがうごくときに、地域が活性している
・自分たちの地域でお金を回していく
・日本でお金をまわしていくと、日本が活性化していく。
・24兆円:石炭、石油、ウランなどを買うために、海外で消費している。
・自然エネルギーにすると雇用はふえる。